瀬戸熊直樹、
園田賢との死闘を制して
初戦のラスを払拭!!
雷電4勝で首位に浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕8日目、第2戦は瀬戸熊直樹(TEAM雷電)が、トップを獲得。先行した園田を瀬戸熊が追うという展開になった第2試合。オーラスを3000点差で迎えた瀬戸熊はリーチ・一発・赤3を近藤から討ち取って逆転勝利。自身の今季初勝利を手にした。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎、セガサミーフェニックス・近藤誠一、そして瀬戸熊の4名。
東2局1本場、北家・園田が4巡目にリーチ。ペン待ちのドラ1・赤2。これを14巡目にツモアガって2000・4000。まずは園田がリード。
東3局1本場、園田がリードを拡げんとポン、チーと仕掛けてホンイツのテンパイ。待ち。しかし15巡目、親の瀬戸熊がピンフ・タンヤオ・赤2の待ちヤミテンを入れる。
同巡、園田がを掴んでツモ切り放銃。親マンガンで一気にトップが変わる。
東4局、波に乗ったか瀬戸熊が7巡目にピンフ・赤1の待ちで先制リーチ。しかし園田も黙ってはいない。5巡遅れてピンフ・ドラ1・赤1の追いかけリーチを敢行。VSのリーチ対決。瀬戸熊が園田のアタリ牌を掴んで放銃。園田が8000点を取り返す。
ラス前で瀬戸熊が親マンガンをツモって、2人の点数はともに3万4800点で同点に。
その後テンパイ・ノーテンで園田が3000点リードで迎えたオーラス。8巡目に先手を取ったのは瀬戸熊。赤3枚の文句のない逆転手。とのシャンポン待ちで即リーチ。次巡、テンパイが入ったのが近藤。マンガンツモで2着に浮上できる近藤は、ドラドラの手でリーチを宣言。しかしその宣言牌は。瀬戸熊が一発でアガって8000点。
瀬戸熊が園田との死闘に自ら終止符を打った。
瀬戸熊はインタビューで、
「チームが3連勝して波に乗りかかっていたところを、僕が出鼻をくじいちゃったのでこれで合流できると思います、うれしいです。ウチらしくトップかラスかみたいな、思い切って行けといわれてるんで、そこは心がけてました。僕自身不調だったんで、勉強した成果が出てよかったです」
と語った。
【Result】
1着 瀬戸熊直樹・雷電 4万1900点/+61.9
2着 園田賢・ドリブンズ 3万6300点/+16.3
3着 近藤誠一・フェニックス 1万3100点/▲26.9
4着 内川幸太郎・サクラナイツ 8700点/▲51.3
【Total】
1位 TEAM RAIDEN/雷電 +125.4(8/90)
2位 EX風林火山 +102.2(8/90)
3位 セガサミーフェニックス +8.5(8/90)
4位 U-NEXT Pirates +3.1(8/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲27.3(8/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲28.8(8/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲75.1(8/90)
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲108.0(8/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvs雷電vsフェニックス
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電vsセガサミーフェニックス■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
10月15日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電vsセガサミーフェニックスキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
TEAM RAIDEN / 雷電
セガサミーフェニックス
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:伊藤友里
(C) M.LEAGUE