魚谷侑未、
冴える南場の差し脚!!
鈴木たろうをハナ差で
差し切って2連勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕45日目、第1戦は魚谷侑未(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。トップが目まぐるしくかわる展開となった第1試合。じっと耐えていた魚谷が、南3・4局の連続マンガンで鈴木を100点差で差し切って、2連勝。個人4勝目をつかんだ。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、U-NEXT Pirates・石橋伸洋、そして魚谷の4名。
開局は北家の鈴木が自風のを鳴いて、ドラ1の2000点を石橋から徴収、静かな立ち上がりをみせる。
東4局1本場、石橋がカンを仕掛けてホンイツ、ドラの単騎待ちでテンパイ。親の鈴木のリーチがかかるが、石橋がをツモアガリ。2000・4000でトップ目に。
南1局、8巡目に南家・堀が先制リーチ。ピンフ・高め123サンショク・ドラ1の待ち。タンヤオで仕掛けた石橋からがこぼれて8000点。堀がトップ目に立つ。
南3局、3着目の鈴木がピンフ・赤1の待ちのフリテンリーチにでると、石橋が同じく待ちのタンヤオ・赤1で追いかける。そして鈴木が一発ツモ! ウラが1枚の3000・6000。これで鈴木がトップ目に。
南3局、ラス目の魚谷が赤2の手でとチーして、タンヤオのテンパイ。をツモって赤牌を独り占め。カン待ちを石橋から仕留めて8000点。まずは3着浮上。
南4局、魚谷はトップの鈴木まで8900点差。堀が12巡目にリーチをかけたため、マンガンの出アガリでもトップ逆転という状況に。ピンフのヤミテンを入れていた魚谷、ドラを引き入れてリーチに出る。待ちのを、堀が一発でつかんで8000点。
魚谷が鈴木を100点かわして逆転トップ。個人連勝で4勝目を獲得した。
魚谷はインタビューで、
「まさかトップを取れるとは思わなかったので、うれしいですね。今日はなんとか南場の2回、運が向いたおかげでトップを取ることができました。セガサミーフェニックスももう少しでプラスにいくと思いますので、今年中にプラスにしたいと思ってます」
と語った。
【Result】
1着 魚谷侑未・フェニックス 3万5500点/+55.5
2着 鈴木たろう・ドリブンズ 3万5400点/+15.4
3着 堀慎吾・サクラナイツ 1万8200点/▲21.8
4着 石橋伸洋・パイレーツ 1万900点/▲49.1
【Total】
1位 EX風林火山 +337.2(44/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +299.5(44/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +96.2(45/90)
4位 渋谷ABEMAS +56.1(44/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲16.1(45/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲24.1(45/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲171.2(45/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲577.6(44/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsフェニックスvsPirates
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
12月20日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Piratesキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:渋川難波
レポーター::松本圭世
(C) M.LEAGUE