黒沢咲、紆余曲折を経て殴り合いを制し6勝目!! 雷電、5位に浮上!!【Mリーグ2022-23 / レギュラーシーズン 】

黒沢咲、

紆余曲折を経て、

殴り合いを制し6勝目!!

雷電、5位に浮上!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」の91日目、第2戦は黒沢咲TEAM RAIDEN / 雷電)が、トップを獲得。大物手の直撃が飛び交った第2位試合。南2局のハネマンツモが決め手となって、黒沢が個人6勝目を雷電に持ち帰った。

第2戦の対局者は、EX風林火山二階堂瑠美セガサミーフェニックス茅森早香U-NEXT Pirates瑞原明奈、そして黒沢の4名。

東2局、親の二階堂が5巡目に先制リーチをかけて10巡目にツモアガリ。ピンフ・赤1・ウラ1の4000オールで先制ダッシュ。

同1本場、北家・茅森の6巡目リーチに瑞原が【9ソウ】を切ると一発放銃。ジュンチャンピンフの12000点。茅森が二階堂を追い上げる。

東3局1本場、親の黒沢が茅森からリーチ・タンヤオイーペーコーの7700点を仕留めてわずかながら二階堂をかわしてトップ目に立つ。

その後点棒は収束し、全員が2万点台でむかえた南2局。11巡目に黒沢が【1ソウ】【4ソウ】【7ソウ】のノベタン、【1ソウ】【4ソウ】なら567サンショクの赤1リーチをかけて【7ソウ】を一発ツモ。安めだがウラドラが【7ソウ】! 3000・6000のアガリで土壇場で黒沢が大きく抜け出す。

その後、瑞原が茅森からハネマンを仕留めるも黒沢には及ばず。黒沢が6回のアガリをものにして個人6勝目を掴んだ。

黒沢はインタビューで、

「試合の前に”ママ4人の対決だ”って(二階堂)瑠美ちゃんが気づいて、これは真のママを決める戦いだ! とか言われたんで負けるわけにはいかないなと思って(笑)、試合前もテレビ電話がかかってきて、最近Mリーグという言葉を娘が覚えて”ママMリーグなの? がんばって”って言ってくれたんで、それも力になりましたし、殴り合いの中トップを取れてうれしいです」

と語った。

【Result】
1着 黒沢咲・雷電 4万1800点/+61.8
2着 瑞原明奈・Pirates 2万8200点/+8.2
3着 二階堂瑠美・風林火山 2万2200点/▲17.8
4着 茅森早香・フェニックス 7800点/▲52.2

【Total】
1位 EX風林火山 +632.0(92/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +599.1(90/94)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +59.2(90/94)
4位 U-NEXT Pirates ▲9.3(92/94)
5位 渋谷ABEMAS ▲94.9(90/94)
6位 TEAM RAIDEN / 雷電 ▲118.1(92/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲504.3(92/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲563.7(90/94)

大和証券 Mリーグ 風林火山vsフェニックスvs雷電vsPirates

詳細情報
EX風林火山vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates

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「この熱狂を”もっと”外へ」。Mリーグ2022-23の戦いはここからはじまる!!新Mリーガー3名を加え、全チーム4名体制、32名でのシーズンとなる。全8チームで各94試合レギュラーシーズンを行い、セミファイナルシリーズではレギュラーシーズン上位6チームで各20試合を実施、ファイナルシリーズはセミファイナルより上位4チームに絞られ、各16試合実施し優勝チームが決定する。2022-23シーズンでは赤坂ドリブンズEX風林火山TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象と対象となり、ファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更しなければならない。

キャスト

EX風林火山vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:朝倉康心
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE

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