萩原聖人、まさかの連敗発進！

Mリーグ開幕２連戦出場も不発

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」の開幕戦が10月1日に行われ、開幕第2戦はU-NEXT Piratesの石橋伸洋（最高位戦日本プロ麻雀協会）が、オーラスの逆転で初トップを奪取した。

同リーグでは1日2回戦を4チームで争う。全80戦の予選を行う。

2回戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう（日本プロ麻雀協会）、セガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦日本プロ麻雀協会）、TEAM RAIDEN/雷電・萩原聖人（日本プロ麻雀連盟）、そして石橋、と萩原以外の3選手は初登場となった。

対局は終始鈴木たろうのリードで進んだ。他のメンバーはたろうの赤坂ドリブンズの連勝だけは阻止したい。2番手の石橋が、オーラスを迎えてたろうに3400点差にまで詰め寄る。親番の石橋はたろうからリーチ・ドラ3の1万2000点を直撃し、一気に4万点台のトップ目へ。これが決め手となり、U-NEXT Piratesに初勝利をもたらした。

勝利者インタビューでは「個人戦とは違って今までにない独特な緊張感があった。78戦残っているので、コツコツとポン・チーして頑張ります」と、デジタル雀士らしく語った。▲勝負を決した石橋のリーチ・ドラ3

【Result】
1着　U-NEXT Pirates・石橋伸洋（最高位戦日本プロ麻雀協会）　4万3500点／＋63.5
2着　赤坂ドリブンズ・鈴木たろう（日本プロ麻雀協会）　2万6300点／＋6.3
3着　セガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦日本プロ麻雀協会）　1万8500点／▲21.5
4着　TEAM RAIDEN/雷電・萩原聖人（日本プロ麻雀連盟）　1万1700点／▲48.3

◆大和証券Mリーグ2018　7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり（各種1枚ずつ）。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

（C）AbemaTV

大和証券 Mリーグ2018 開幕式&開幕戦
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