沢崎誠、
マムシのヤミテンで2勝目奪取!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の8日目第2戦は沢崎誠(KADOKAWAサクラナイツ)が、トップを獲得。第1試合で引いたラスを帳消しにして、再びチーム順位を3位に回復させた。
2回戦の対局者は、TEAM雷電・黒沢咲(日本プロ麻雀連盟)、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(日本プロ麻雀連盟)、そして沢崎。
東1局、黒沢がカンをチーしてチンイツを目指し、待ちでテンパイ。終盤にツモアガリを果たして赤1の3000・6000で黒沢がリードする。
次局、ハネマンを親かぶりした高宮が待ちでリーチ。すると親の沢崎がのシャンポン待ちで追いかけ、高宮からラス牌のを討ち取る。リーチ・ドラ1・ウラ1の7700で、沢崎が黒沢を追う展開となる。
東3局2本場では、沢崎がチートイツ・赤2のヤミテンを茅森から召し捕ってさらに黒沢に迫り、次局の東4局では、沢崎は・・赤2のヤミテンマンガンを黒沢から直取りして、ついに逆転に成功。
南1局、茅森がリーチ・一発・ツモ・ピンフ・サンショク・赤1のハネマンを成就。劣勢に立たされていた茅森だが、ここで一矢報いて戦線復帰の狼煙を上げる。
南2局1本場では、黒沢が沢崎から直撃。リーチ・一発・ピンフ・赤2の8000点。これで再びトップは黒沢の手に。
しかしオーラスを迎え、黒沢のリードはわずか900点。沢崎とのマッチレースか、はたまたラス親の茅森が差すのか?
4巡目に、茅森がアンコのカン待ちでリーチ。しかし沢崎が同巡にツモ切りリーチ! すでに待ちのならイーペーコーの、一手変り四暗刻という手でテンパイしていたのだ。
そして黒沢も待ちテンパイで勝負をかけて、切ったが沢崎に命中。赤1の5200で沢崎が2勝目を上げた。
勝利者インタビューで沢崎は「美女三人相手だから緊張しちゃって大変でした。(三人共)腕も立つし、先にリーチして追いかけられたらやられちゃう、と思ったのでヤミテンが多くなりました」と語った。
【Result】
1着 KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠 3万9100点/+59.1
2着 TEAM雷電・黒沢咲 2万8600点/+8.6
3着 セガサミーフェニックス・茅森早香 2万2500点/▲17.5
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり 9800点/▲50.2
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +158.6(8/90)
2位 EX風林火山 +89.0(8/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +50.2(8/90)
4位 渋谷ABEMAS +28.8(8/90)
5位 TEAM雷電 ▲5.1(8/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲87.9(8/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲107.8(8/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲125.8(8/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
10月11日の対戦は
TEAM RAIDEN / 雷電vsセガサミーフェニックスvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsKADOKAWAサクラナイツキャスト
TEAM RAIDEN / 雷電
セガサミーフェニックス
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
KADOKAWAサクラナイツ
実況:松嶋桃
解説:勝又健志
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE