鈴木たろう、
ゼウスの雷、8000オール!!
トップ大好きたろうさんが、
寄り切って4勝目奪取!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕33日目、第2戦は鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。東場の親番でバイマンツモを決めた鈴木が、後塵を振り切って4勝目。見事、第1試合ラスに沈んだ村上の仇討を果たした。
第2戦の対局者は、EX風林火山・勝又健志、渋谷ABEMAS・多井隆晴、TEAM雷電・本田朋広、そして鈴木の4名。
東2局、開局に1000・2000をツモった親の多井が先制リーチ。待ちはとのシャンポン。が、4巡後に追いついたのが南家の鈴木。ピンフ・タンヤオの待ち。親の現物なのでヤミテンに構え、いったんは回ったものの、復活してのツモアガリ。1300・2600で鈴木がトップに立つ。
次局、親を迎えた鈴木がピンフ・イーペーコー・ドラ1・赤2の待ちをでツモアガリ。ウラドラが雀頭で8000オール。一気に鈴木が抜け出す。
同1本場では、南家・勝又がバイマン返しを炸裂させる。ピンフ・タンヤオ・イーペーコー・赤1をリーチ・一発・ツモ・ウラ2の4000・8000。
しかし、鈴木の点棒の牙城を崩すまでには至らず、鈴木のトップのまま南3局へ。勝又がチートイツ・単騎待ちをヤミテンに構えていたところ、親の鈴木からリーチが入る。さらに多井が17巡目にテンパイ、ツモ番がないところからリーチ。赤1・高め123サンショクの待ち。18巡目の鈴木のツモ牌は、で一発放銃。5200点のアガリで多井が2着目に浮上。
3着目となったラス親の勝又。9巡目に渾身の赤2リーチを敢行、待ちは。すでにピンフ・赤1のヤミテンを入れていた鈴木の一発目のツモ牌は。このど無筋のを鈴木はツモ切り。死線を超えた鈴木を待っていたのは、勝又からのアガリ牌・! 2000点のアガリで鈴木が自らトップをもぎ取って試合終了。個人4勝目を獲得し、村上のラスを即座にリカバリすることに成功した。
鈴木はインタビューで、
「うれしいの一言です。最近、出番のたびにトップを狙い続けていたような打ち方をしてましたが、今日はいろいろ恵まれて、やっとトップを取れました 」
と語った。
【Result】
1着 鈴木たろう・ドリブンズ 4万3400点/+63.4
2着 多井隆晴・ABEMAS 2万9000点/+9.0
3着 勝又健志・風林火山 2万3700点/▲16.3
4着 本田朋広・雷電 3900点/▲56.1
【Total】
1位 EX風林火山 +595.4(34/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +349.8(32/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +121.0(32/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲15.4(34/90)
5位 セガサミーフェニックス ▲156.1(32/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲174.7(32/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲176.5(34/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲543.5(34/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsABEMASvs雷電
詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月29日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
渋谷ABEMAS
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:日吉辰哉
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE