勝又健志、
7戦5勝・4連勝!!
絶好調男がMリーグの
新記録を打ち立てる!?
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕23日目、第1戦は勝又健志(EX風林火山)が、トップを獲得。逃げる勝又を近藤が追う展開となった第1試合。勝又が6アガリという手数の多さで逃げ切った。勝又は7戦5勝・4連勝という絶好調ぶり。この男に待ったをかけるのは誰か?
第1戦の対局者は、セガサミーフェニックス・近藤誠一、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎、TEAM雷電・本田朋広、そして勝又の4名。
開局、起家の勝又がタンヤオ・イーペーコー・赤1の単騎を、南家・内川から討ち取り。7700点の加点で、勝又が幸先の良いスタートを切る。
しかし東2局、勝又は南家・近藤のダマテンに放銃。タンヤオ・ドラ1・赤3の8000点。
次局、親を迎えた近藤は6巡目にツモリ四暗刻のリーチをかける。この待ちが牌山に3枚いたのだが、無念の流局。近藤の完全復活が待たれる。
南1局2本場では、勝又は2着目の近藤からピンフ・タンヤオ・ドラ1・赤2のマンガンを直撃。これで4連勝に大手かと思いきやさにあらず。
南2局4本場、西家・本田の先制リーチに追いかけた近藤がツモアガリ。ピンフ・ドラ2・ウラ1の3000・6000で、勝又を射程圏から逃さない。
しかし南3局、勝又に4巡目リーチが入る。ドラ1の高め345サンショクという勝負手。安めツモでも1300・2600。
これで近藤のマンガンツモ逆転圏外に脱した勝又、オーラスもみずからを仕掛けて内川からホンイツを仕留めて試合終了。
13局中、アガリ6回という盤石の試合回しで勝又が5勝目を獲得して4連勝。Mリーグ連勝タイ記録となった。
勝又はインタビューで、
「(Mリーグ記録の4連勝に並んだことについて)うれしいです。あんまり記録は意識しないで、やっぱりトップを取ることが優勝に近づくので、取れそうならしっかり攻めて無理そうなら守ってという、いつもどおりの麻雀を打ちたいと思います」
と語った。
【Result】
1着 勝又健志・風林火山 5万500点/+70.5
2着 近藤誠一・フェニックス 3万4200点/+14.2
3着 本田朋広・雷電 1万1600点/▲28.4
4着 内川幸太郎・サクラナイツ 3700点/▲56.3
【Total】
1位 EX風林火山 +469.3(23/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +95.3(22/90)
3位 U-NEXT Pirates +23.8(22/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲31.0(22/90)
5位 赤坂ドリブンズ ▲62.7(22/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲100.6(23/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲190.6(23/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲203.5(23/90)
大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvsフェニックスvs雷電
詳細情報
EX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月11日の対戦はEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電キャスト
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:日吉辰哉
解説:小林剛
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE