松ヶ瀬隆弥、これぞ「繊細なる超巨砲」!! 5つのリーチをすべて成就させての完全勝利!!

松ヶ瀬隆弥、これぞ

「繊細なる超巨砲」!!

5つのリーチをすべて

成就させての完全勝利!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕50日目、第1戦は松ヶ瀬隆弥EX風林火山)が、トップを獲得。東場で5200、ハネマン、バイマンと大きなリードを築いた松ヶ瀬が、逃げ切ってゴールイン。風林火山に12月の初トップを持ち帰った。

第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ鈴木たろうセガサミーフェニックス茅森早香U-NEXT Pirates石橋伸洋、そして松ヶ瀬の4名。

東1局、親の鈴木が【4ソウ横向き】【5ソウ】【6ソウ】と鳴いてタンヤオ・ドラ3の【5マン】【8マン】待ちでテンパイ。そこに、西家・松ヶ瀬は赤1の【6ピン】【9ピン】待ちでリーチをかける。互いのアガリ牌の残り枚数は互角だったが、アガったのは松ヶ瀬。鈴木が【6ピン】をつかんで、ツモ切り放銃。ウラ1の5200で松ヶ瀬の先制パンチが決まる。

東2局2本場、親の茅森がダブ【東】をポン、西家・石橋が6巡目にリーチをかける。同巡、松ヶ瀬にもテンパイが入る。ピンフタンヤオ・高めリャンペーコー【5ピン】【8ピン】待ち。高めの【5ピン】は石橋のリーチ宣言牌だが、松ヶ瀬はリーチを選択。2軒リーチに挟まれた茅森が一発目に【5ピン】をチョイスして、松ヶ瀬の12000点のアガリとなった。

東4局1本場、南家の鈴木の仕掛けに対して松ヶ瀬は【3ピン】【9ピン】のシャンポン待ちでリーチ(ドラ【9ピン】)。即座に【9ピン】をツモって、ウラドラが3枚。リーチ・ツモ・ドラ3・ウラ3の4000・8000。松ヶ瀬が東場で大きなリードを築く。

松ヶ瀬はその後、他家の親のリーチや仕掛けには繊細にベタオリを選択。南2局、2番手の茅森の親番を石橋とのリーチ合戦で終わらせることに成功。

オーラスも、早いリーチを石橋から討ち取って試合終了。松ヶ瀬が12月不振の風林火山に、初勝利をもたらした。

松ヶ瀬はインタビューで、

「今日はなんとしてもトップを取りたかったんで、年内に1勝できてよかったなと思ってます。いつになく気合が入っていて、自分でも追い込んでいて、そういうときのほうが結果が出やすいかなと思ってたので、うまくいってよかったです」

と語った。

【Result】
1着 松ヶ瀬隆弥・風林火山 5万9700点/+79.7
2着 茅森早香・フェニックス 3万7900点/+17.9
3着 石橋伸洋・パイレーツ 7800点/▲32.2
4着 鈴木たろう・ドリブンズ 5400点/▲65.4

【Total】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +350.3(50/90)
2位 EX風林火山 +278.2(49/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +127.9(50/90)
4位 セガサミーフェニックス +36.2(49/90)
5位 渋谷ABEMAS +22.5(50/90)
6位 U-NEXT Pirates +21.4(49/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲249.5(49/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲587.0(50/90)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsフェニックスvsPirates

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「大和証券 Mリーグ2021」
12月28日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates

キャスト

赤坂ドリブンズ
EX風林火山
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:小林未沙
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE

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