松本吉弘、
つかみ取った渾身の
逃げ切り初トップ!!
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ」セミファイナルの8日目、第2戦は松本吉弘(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。東場にリードを奪った松本が、最後まで逃げ切ってセミファイナル初勝利。ABEMASのファイナル進出目指して、残り8戦全トップを狙う。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう、TEAM RAIDEN / 雷電・瀬戸熊直樹、U-NEXT Pirates・仲林圭、そして松本の4名。
東1局、西家の松本が8巡目に先制リーチ。ピンフ・赤1・高めイーペーコーの待ち。567サンショクの待ち。親の瀬戸熊からの追いかけリーチを安めながら
で返り討ちに。3900点で松本が先制打を決める。
東2局1本場、親の鈴木がダブ・
と仕掛けて先制テンパイ。そこに松本のリーチが襲い掛かる。ピンフ・ドラ1の
待ち。手牌の短い鈴木から一発で捉えて8000点。松本がリードを積み重ねる。
その後、松本がトップ目の座を譲ることなく南4局1本場を迎える。ラス目の鈴木が、着アップを図るペン待ちのリーチをかけると、2着目の瀬戸熊がイッツ―・赤1のペン
待ちでテンパイ。こちらはツモか松本直撃でトップ逆転。さらに松本もピンフのヤミテン
待ちを入れて逃げ切りを図る。この
を瀬戸熊がつかんでツモ切り放銃。このアガリで松本がセミファイナル初勝利。
厳しい状況のABEMASに、一縷の希望を持ち帰った。
松本はインタビューで、
「全然足りないんですけど、チームの中で初トップということなんでもとからセミファイナルシリーズ、レギュラーであのポイントで通過してからは、苦しい闘いになるってことは全員わかってたことなんで、厳しい闘いなんですけど片目が開いただけでこれをあと8回やるしかないなって感じなんで、手放しで喜んではいられないなと思いますけどまずは1本って感じですね、あと8本です。」
と語った。
【Result】
1着 松本吉弘・ABEMAS 3万4500点/+54.5
2着 仲林圭・Pirates 2万3500点/+3.5
3着 瀬戸熊直樹・雷電 2万2700点/▲17.3
4着 鈴木たろう・ドリブンズ 1万9300点/▲40.7
【Total】
1位 U-NEXT Pirates +607.9(12/20)
2位 赤坂ドリブンズ +504.2(10/20)
3位 セガサミーフェニックス +248.5(10/20)
4位 TEAM RAIDEN / 雷電 +161.7(10/20)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +29.0(10/20)
6位 渋谷ABEMAS ▲416.8(12/20)
朝日新聞 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvs雷電vsPirates
4月18日(金) 19:00 〜 23:57
詳細情報
赤坂ドリブンズvs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates■公式MリーグX
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chX
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を外へ」
数多の麻雀プレイヤー達の中から、ほんの一握りのトッププロだけが出場できるナショナルリーグ。
賞金5000万円とチームの威信をかけて知を競い合い、優勝シャーレの栄光を目指して戦う。
Mリーグ2024-25では、新Mリーガー2名が誕生し、総勢36名でのシーズンとなる。
2期連続で同じチームメンバー構成でレギュラーシーズン敗退したチームは、最低1名の入れ替えしチーム編成を変更しなければならない。レギュレーション対象は、BEAST X、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象となっている。キャスト
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
TEAM RAIDEN / 雷電
U-NEXT Pirates
実況:古橋崇志
解説:藤崎智
レポーター:襟川麻衣子
(C) M.LEAGUE