小林剛、4戦目にして
待望の初トップ!!
堀慎吾との死闘を制し、
パイレーツは2位浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕17日目、第2戦は小林剛(U-NEXT Pirates)が、トップを獲得。不調が心配された小林だったが、よく鳴いてよくアガるいつもの小林が自身のペースをつかみ、追いすがる堀を振り切って初トップ。パイレーツは2位に浮上した。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗、そして小林の4名。
東1局は流局で、むかえた1本場。親の伊達がダブをポン、そこへ北家の堀が赤1の待ちの手をリーチしてツモアガリ。堀の先行で試合開始。
東2局1本場、堀のカン待ちダブルリーチに伊達が飛び込んで2600。堀が点棒を積み重ねる。
東3局、北家の小林が開始早々に・を立て続けに鳴く。あわや小四喜かと思いきや、小林は雀頭からドラの含みのペンをチーしてをリリース。待ちのホンイツをテンパイ。リーチの村上からを仕留めて3900。ここまでテンパイ料を集めていた小林が、堀をかわしてトップ目に立つ。
東4局、イッツー・赤1のペン待ちテンパイの伊達に対して、小林がをアンコにして待ちでテンパイ、即リーチ。高め234のサンショクの大物手。同巡、村上がピンフ・ドラ2・赤2の待ちの弩級の手で追いかける。三つ巴の決着は、小林の一発ツモ! 安めながらを引き当てて1300・2600でリードを広げる。
オーラスを迎えて、小林と堀の点差は12,700点。堀はまず伊達からトイトイ・赤1の7700をアガって差を詰める。
1本場、2本場と流局を重ねて、その差は3000点にまで縮まる。
オーラス3本場、アンコの小林が待ちのチーテンを入れる。対する堀も待ちのピンフ・タンヤオ・ドラ2の逆転手をヤミに構える。
どちらの待ちも牌山には豊富にいたが、11巡目に3着目の伊達が素点回復を目論むリーチを敢行。ドラ1・赤1の待ち。その一発目、マンガンツモで3着に浮上できる村上がをツモ。長考の末、村上はこれをツモ切って放銃。ウラ2のおまけつきで12000点。村上はなんと、4試合連続ハコラスという不名誉な記録を打ち立てた。
逃げ切った小林は今季初勝利。パイレーツは18戦目にして2勝目を獲得、トータルで2位に浮上した。
小林はインタビューで、
「(4戦目に初トップは)普通じゃないですか、4回中1回ですからこんなもんですね。よく鳴いてよくアガって振り込みは少なめで、非常にラッキーな展開でしたね。パイレーツは18戦中トップ2回で、トータル2位にきました。この麻雀でコツコツ稼いでいきたいと思います」
と語った。
【Result】
1着 小林剛・パイレーツ 4万800点/+60.8
2着 堀慎吾・サクラナイツ 3万7800点/+17.8
3着 伊達朱里紗・麻雀格闘倶楽部 3万400点/▲9.6
4着 村上淳・ドリブンズ ▲9000点/▲69.0
【Total】
1位 EX風林火山 +359.1(16/90)
2位 U-NEXT Pirates +75.2(18/90)
3位 セガサミーフェニックス +18.5(16/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +12.5(18/90)
5位 渋谷ABEMAS +11.2(16/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲57.7(18/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲95.4(16/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲323.4(18/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsPirates
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月1日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsU-NEXT Piratesキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE