勝又健志、火の如く
リーチで攻め立てて、
風林火山同日2連勝!!
さらに驚異の14戦7勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕13日目、第2戦は勝又健志(EX風林火山)が、トップを獲得。絶好調の風林火山が、絶不調のドリブンズを沈めることになった本日。第2試合の勝又も、村上を箱下に沈めて個人連勝。風林火山は14戦7勝、トップ率5割という驚異の記録を打ち立てた。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、渋谷ABEMAS・松本吉弘、U-NEXT Pirates・石橋伸洋、そして勝又の4名。
東1局、ツモり四暗刻をテンパイした、親の村上がをツモ切ると西家・松本の先制リーチに命中。ピンフ・タンヤオ・赤2・ウラ1の12000点。
次局は村上が、お返しとばかりにピンフ・赤1の待ちで先制リーチ。しかしなんと、松本が国士無双待ちテンパイ。は牌山に2枚眠っている。ここに割って入ったのが親の勝又。ドラ2の待ちで追いかける(ドラ)。この三つ巴を制したのは、勝又。4巡後にをツモって4000オール。試合は、勝又と松本のマッチレースに。
南2局、チートイツ・ドラ2の単騎待ちで、松本がリーチをかける。は河に2枚切られている、いわゆる「地獄待ち」。このを一発でツモ切って、地獄に落とされたのが村上。12000点の放銃で、村上は箱下に陥落。そして松本が、勝又をかわしてトップ目に立つ。
南3局はリーチの勝又の1人テンパイで流局。松本との差を600点に詰める。
そして南4局1本場、勝又と村上のリーチ合戦は勝又に軍配が上がる。村上が勝又の単騎に飛び込んで試合終了。
勝又が二階堂瑠美に続いて、風林火山が同日2連勝。他チームを大きく引き離し、躍進の1日となった。
勝又はインタビューで、
「(チーム連勝は)出来すぎですね。(チームメイトの)みんながトップを取れて自分らしい麻雀を打てているなと思うので、すごくいい雰囲気だなと思います」
と語った。
【Result】
1着 勝又健志・風林火山 4万8400点/+68.4
2着 松本吉弘・ABEMAS 4万5400点/+25.4
3着 石橋伸洋・パイレーツ 1万5600点/▲24.4
4着 村上淳・ドリブンズ ▲9400点/▲69.4
【Total】
1位 EX風林火山 +319.1(14/90)
2位 セガサミーフェニックス +56.2(12/90)
3位 渋谷ABEMAS +1.0(14/90)
4位 U-NEXT Pirates ▲22.9(14/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲29.8(12/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲49.1(12/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲72.9(12/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲201.6(14/90)
大和証券 Mリーグ ABEMASvsドリブンズvs Pirates vs風林火山
詳細情報
渋谷ABEMASvs赤坂ドリブンズvsU-NEXT Pirates vsEX風林火山■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
10月25日の対戦は渋谷ABEMASvs赤坂ドリブンズvsU-NEXT Pirates vsEX風林火山キャスト
渋谷ABEMAS
赤坂ドリブンズ
U-NEXT Pirates
EX風林火山
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE