Mリーグweeklyダイジェスト【2023 3/20-3/23】

Mリーグweeklyダイジェスト
2023年 3月20日〜 3月23日

大和証券Mリーグ2022-23、レギュラーシーズンは、3月21日で全日程を終了、セミファイナルに進出する6チームが決まった。個人タイトル争いを含め、最終節にはさまざまなドラマがあった。

■3月20日(月)

対戦カード:KONAMI麻雀格闘倶楽部セガサミーフェニックスTEAM雷電U-NEXT Pirates

第1試合

 

MVPを目指して本田が初戦から出場。オーラスまでトップ目につけていたが、寿人とのめくり合いで放銃にまわってトップ陥落、さらには近藤のリーチに放銃したことでラスまで順位を落とし、MVP争いから大きく後退した。試合は寿人が制している。

1位 佐々木寿人KONAMI麻雀格闘倶楽部)+60.8
2位 近藤誠一セガサミーフェニックス)+5.9
3位 小林剛U-NEXT Pirates)▲14.5
4位 本田朋広TEAM雷電)▲52.2

【観戦記】
本田朋広の挑戦は続く── 雷電の兵(つわもの)は、どんなときでも戦って死ぬ(江崎しんのすけ)

第2試合

 

MVPを争う伊達・瑞原・本田の最終決戦となった一戦。対局自体は本田がトップを獲得したが、伊達が2着で粘ったことで逆転はならず、伊達が暫定首位で全日程を終えた。2年連続MVPを目指した瑞原は、オーラスで見逃しをしてまで伊達の逆転を狙ったが、及ばなかった。

1位 本田朋広TEAM雷電)+66.1
2位 伊達朱里紗KONAMI麻雀格闘倶楽部)+3.4
3位 魚谷侑未セガサミーフェニックス)▲23.8
4位 瑞原明奈U-NEXT Pirates)▲45.7

【観戦記】
最後の1牌に刻まれているのは偉業の2文字なのか 瑞原明奈、2年連続MVPへ孤独の大航海(徳岡明信)

■3月21日(火)

対戦カード:赤坂ドリブンズEX風林火山KADOKAWAサクラナイツ渋谷ABEMAS

第1試合

MVPを射程圏内に入れた松ヶ瀬、園田が出場するも、白鳥が要所での高打点と安定したゲームメークを見せて完勝。チームのポイントをプラス域に戻した。松ヶ瀬は2着で次戦に再度MVPチャレンジ、園田は3着に終わっている。

 

1位 白鳥翔渋谷ABEMAS)+74.5
2位 松ヶ瀬隆弥EX風林火山)+17.1
3位 園田賢赤坂ドリブンズ)▲30.8
4位 岡田紗佳KADOKAWAサクラナイツ)▲60.8

【観戦記】
レギュラーシーズン最終日 そしてドリブンズの最終日(ZERO / 沖中祐也)

第2試合

 

レギュラーシーズン最終戦、そしてMリーグ通算1000試合目となった記念の一戦。最後は敗退となる赤坂ドリブンズ・園田が内川から満貫を出アガってトップを逆転。今シーズンのラストマッチを勝利で締めくくった。

1位 園田賢赤坂ドリブンズ)+53.8
2位 松本吉弘渋谷ABEMAS)+7.2
3位 内川幸太郎KADOKAWAサクラナイツ)▲15.8
4位 松ヶ瀬隆弥EX風林火山)▲45.2

【観戦記】
それぞれの選択(越野智紀)

■ピックアップMリーグ


河野直也が選ぶ『Mリーガー究極の決断』〜涙が笑顔に変わるまで〜丸山奏子

3月17日の第1試合、今シーズン最後のMリーグ出場となった丸山奏子の、トップ取りに懸ける思いが見える打ち筋について触れられている。

■3/20-3/21の結果

レギュラーシーズンは全日程を終了。最終節でKONAMI麻雀格闘倶楽部EX風林火山を逆転し、レギュラーシーズン首位通過を決めた。セミファイナル最終日を打てる4位を巡る争いは、KADOKAWAサクラナイツがギリギリで雷電を抑え、4位の椅子を確保している。赤坂ドリブンズセガサミーフェニックスはここで敗退が決定。赤坂ドリブンズは規定により選手の入れ替えが行われることが決まった。

■麺飯位決定戦

 

3月23日には日清食品presents「麺飯位決定戦」が放送。日清牌を用いた一戦で、「ずん兵衛」として出場した村上淳四暗刻をツモるも、多井・茅森の猛追を受け、三つ巴の争いに。オーラスはアガリトップだった村上と多井が共にテンパイを入れるも、村上が押し切って優勝を果たした。

1位:ずん兵衛・村上淳赤坂ドリブンズ
2位:カヤーモリ・茅森早香セガサミーフェニックス
3位:麻雀星人・多井隆晴(渋谷ABEMAS)
4位:マ王・佐々木寿人KONAMI麻雀格闘倶楽部

【観戦記】
どん兵衛のうまみと麻雀の醍醐味を噛みしめて 村上淳、熱戦を制し麺飯位戴冠(東川亮)

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