“踊る!バッシー御殿‼︎”は面白い! 石橋伸洋で楽しむ方法 【熱論!Mリーグ】

この半荘は、誰の目線で見るかで様相が変わってくる。
私はバッシーで見たから面白かった。
そして村上、近藤、ヒサトのどの目線から見ても面白い戦いだった。
最後、ドラのを持ってきたヒサト、あそこで我慢していればという人もいるだろう。でもヒサトを応援している人は、を切らないヒサトはヒサトじゃないと思っているのではないだろうか。

 

ちなみに第2回戦。

U-NEXTパイレーツ小林剛が開局から怒濤の4連続アガりを見せるが、

南場に入りヒサトが南場全5局中4局ツモアガり、しかもオーラス以外は全部リーチと、ヒサトらしさ全開で逆転トップを取る。

流れ、というと嫌う人もいるだろうが、こういう「物語性」、ドラマがあるから麻雀は面白い。
そしてバッシーがいると、そのドラマがさらに俄然、面白くなるのだ。

花崎圭司(はなさきけいじ)

放送作家・小説家・シナリオライター。映画化になった二階堂亜樹の半生を描いた漫画「aki」(竹書房刊)の脚本を担当。

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