“踊る!バッシー御殿‼︎”は面白い! 石橋伸洋で楽しむ方法 【熱論!Mリーグ】

この半荘は、誰の目線で見るかで様相が変わってくる。
私はバッシーで見たから面白かった。
そして村上、近藤、ヒサトのどの目線から見ても面白い戦いだった。
最後、ドラのを持ってきたヒサト、あそこで我慢していればという人もいるだろう。でもヒサトを応援している人は、を切らないヒサトはヒサトじゃないと思っているのではないだろうか。

 

ちなみに第2回戦。

U-NEXTパイレーツ小林剛が開局から怒濤の4連続アガりを見せるが、

南場に入りヒサトが南場全5局中4局ツモアガり、しかもオーラス以外は全部リーチと、ヒサトらしさ全開で逆転トップを取る。

流れ、というと嫌う人もいるだろうが、こういう「物語性」、ドラマがあるから麻雀は面白い。
そしてバッシーがいると、そのドラマがさらに俄然、面白くなるのだ。

花崎圭司(はなさきけいじ)

放送作家・小説家・シナリオライター。映画化になった二階堂亜樹の半生を描いた漫画「aki」(竹書房刊)の脚本を担当。

【関連記事】
死んでいたはずの “麻雀攻めダルマ” 佐々木寿人が目覚めた夜【熱論!Mリーグ】
“ずるごー”は健在だった 小林剛率いる 海賊たちの点棒略奪劇!【熱論!Mリーグ】
Mリーグの魔物がもたらした萩原聖人の変化【熱論!Mリーグ】
近藤誠一徹底分析 「事務局の人」から「卓上の阿修羅」へ【熱論!Mリーグ】
高宮まり、魚谷侑未は “亜樹・黒沢”世代を 超えられるのか【熱論!Mリーグ】
女たちの “2100秒の攻防” Mリーグ女流大戦勃発!【熱論!Mリーグ】
もしも麻雀がなかったら…一途な最速マーメイド 魚谷侑未の覚悟【熱論!Mリーグ】
俺たちの恋人 二階堂亜樹と過ごす史上最長の夜【熱論!Mリーグ】
ブルドーザー・前原、変幻自在・園田 それぞれの持ち味を長考しながら堪能する夜【熱論!Mリーグ】
狙うは白鳥翔の首ひとつ! 渋谷ABEMAS包囲網を敷け!【熱論!Mリーグ】
二階堂亜樹、メンタル崩壊…舞姫を狂わせた近藤誠一の禁じ手【熱論!Mリーグ】
“多井隆晴vs朝倉康心”新旧エース同士の世代闘争勃発!【熱論!Mリーグ】
白鳥は水面下でもがいているからこそ“リア充”に見える【熱論!Mリーグ】
麻雀攻めダルマ・佐々木寿人はこのまま終わってしまうのか【熱論!Mリーグ】
私の名前は石橋伸洋 赤字は垂れ流さない【熱論!Mリーグ】
まさにMリーグインフェルノ! オデが見た開幕戦の舞台裏【熱論!Mリーグ】
身内がMリーガーになった件 二階堂、前原、白鳥ら怪物たちと闘う弟【熱論!Mリーグ】
少牌、役満テンパイ…滝沢和典は本当に復活したのか【熱論!Mリーグ】
見た目は大事 Mリーグ・チェアマン藤田晋の著書「仕事が麻雀で麻雀が仕事」が記すビジネスの真実
Mリーグの船出 21人のプロ雀士に求められるもの【熱論!Mリーグ】
Mリーガー白鳥翔プロ【独占手記】開幕直前の胸中を綴る!
「Mリーグ」とは甲子園・春のセンバツ高校野球です 開幕直前、特別観戦記
サイバーエージェント・藤田社長がMリーグへの想いを語った「麻雀プロという職業を夢のあるものに変えたい」

  • この記事が気に入ったら
    フォローをお願いいたします!
    最新の麻雀・Mリーグ情報をお届けします!

  • \ほぼ毎日4コマ最新⑤巻 好評発売中/