信玄餅から女性パチンコライターまで Mリーグショックに巨砲記者が勝手に肉薄!【熱論!週刊Mリーグ】




熱論!週刊Mリーグ

信玄餅から女性パチンコライターまで

Mリーグショックに巨砲記者が勝手に肉薄!

文:グレート巨砲【担当ライター】2018年10月29日~11月2日

Mリーグ開幕から1か月。そろそろオンリー無駄話、ノー分析の巨砲選手もお役ゴメンになる時期だと思っていたら星野編集長から担当曜日変更のお知らせが届いた。「週末は対局がないので自由に書いて、月曜午前中にアップしてください」とのこと。お気づかいありがとうございます。
他の曜日の担当者とは求められる役割が違うとわかっていても、対局翌日にみなさんの鋭すぎる解説を読んでると、このひと月はなぜかスマッシュを打つ時にあげる声が評価されて、劇団四季に入れられた卓球部員みたいな気分だったもの。し~んぱ~いない、サー(福原愛のモノマネで)! って……強がって叫んでははいたけどな。

そして観戦という十字架から解き放たれ、のびのびスマッシュを打つことがゆるされた巨砲選手がまず目をつけたのが風林火山の差し入れでおなじみの信玄餅。

もしかしてMリーグがきっかけで急に売り上げがアップした上に、食物繊維を多く含むきな粉の効果で多くの人の便秘が解消されているかもしれない。そう、オデはMリーグが誕生したことで世の中にもたらした変化が知りたいのだ。欲を言えば風が吹けば桶屋が儲かる的な意外性のある変化が。武田の騎馬隊に憧れた風林火山ファンで、乗馬クラブが大繁盛とかさ。

早速、製造元の桔梗屋さんに電話。

「もしもし、ライターのグレート巨砲と申します。ひと月ほど前に麻雀のプロリーグMリーグができまして、7チームでリーグ戦を戦っているんですけど……」

口にはせずとも、朝からとんでもないモンスターにつかまってしましった……という不安が受話器越しにもビンビンに伝わってくる。

「その中のひとつに風林火山というチームがあるんですけど、チーム名にちなんで新玄餅やら信玄桃が差し入れられていることで注目を集めておりまして(少しおおげさに言うのがライターテク)、先月、東京方面の売り上げが伸びたなんてことは……」

担当さんも早く話を終わらせたかったのでしょう。オデの質問が終わらぬうちにこう答えた。

「特にそのようなことはないですね」

はい、ゲームセット。過去に1年ほど実話誌系のお仕事をしたけど、当て推量に基づく取材って大抵こういものである。都合の良い真実にはなかなかめぐりあえない。

 

さて、あとは前回パブリックビューイング会場に忘れてしまったGジャンがどうなったかを書いて今回はジ・エンドにしようと思ったら、巨砲選手のお里であるパチンコ村からビックリホンダな情報が飛び込んできた。なんと、ある女性パチンコライター(っつても全然、原稿は書かない。動画に出て、ホールにゲストとして呼ばれるのが現代のビジネスモデル)が、雀荘にゲストとして呼ばれたというのだ。

しかも、麻雀力は本人曰く「符計算はできないけど、あとは大丈夫」なレベル。そんなもんでゲストが務まるのかよと思ったら「何か間違ってたら、一緒に打ってるお客さんが優しく教えてくれるんですよ」だって。なるほど、麻雀好きって教えたがり多いからなぁ。プロとしてのスゴさではなく、ど素人としての甘さを売りにする新ビジネス(ノーレート)の誕生である。

その背景にはこれまで稼ぎの中心となっていたパチンコ店の来店(ゲスト)仕事が破竹の勢いで減少している哀しい事実がある。そもそも来店仕事って自治体によっては全面的に禁止されているように、ほんのりグレーなビジネス。さらにここに来て禁止の地域がドンドン広がっているんですよ(パチンコ仕事もやってる女流プロは気をつけて!)。命の次に大事な財布のピンチに女性ライターの心の中に住む与沢翼が立ち上がった。次の細うで繁盛記の舞台はどこかなぁと。
そして選ばれたのが麻雀である。

ゲストのギャラはパチンコのそれよりも安いけど、Mリーグもできたし、将来性あるでしょ。(パチンコの来店ゲストが禁止の)都内で仕事ができるのも大きな魅力。そもそも最初に雀荘のゲスト仕事を取ってきた子は パーティーだか交流会だかで知り合った麻雀プロから雀荘のオーナーさんを紹介してもらったそうだからね。本人は「たまたまですよ」と言ってたけど、麻雀プロと知り合ったのはたまたまでも、その先は完全に狙い打ちじゃねーか。銭を見るに敏。
まだ始まったばかりのビジネスのため、この先どうなるかはわからないけど、後を追う女子ライターが続出するようだと麻雀業界もMリーグもしばらく安泰である。彼女たちは己の旬が短いって自覚してるせいか、とにかく勝ち馬に乗りたがる。馬ではなく、勝ち馬が好き。もちろん、みんな実際に会えばとてもいい子だけどね。ああ、パチンコ村に向けてのフォローだ。あいつらヤラせてくれないくせに、ホントのことを書くとすぐ怒るんだよ。

 

最後に金曜日のパブリックビューイングで忘れたGジャンですが、月曜日に無事に戻ってきました。

 

※写真はイメージです(キンマweb編集部)

どうやら忘れモノに関しては会場ではなくMリーグが保管するというのが基本ルールらしいのですが、土日はお休みなので対応は月曜日から。巨砲選手はなにぶん初めての経験のため、そういう事情を知らずにMリーグ事務局にも会場の運営会社にも土曜日にメールで連絡を入れたのですが、事務局はもちろん職掌的には関係ないはずの運営会社も月曜日には誠実な対応で、今後も安心して忘れ物ができるなぁと思った次第。いや、そもそも忘れてはダメだけどな。
なお、事務局によればGジャンのような派手な忘れ物は初めてとのことでした……。第2の巨砲にならないよう今後のパブリックビューイングでは、みなさん気をつけて!

グレート巨砲(おおづつ)

パチンコ必勝ガイド、近代麻雀、Numberほか様々なジャンルで執筆する人気ライター。
著者に「麻雀あるある」(竹書房刊)「熱論!Mリーグ」では金曜日の試合を担当。

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