茅森早香、
耐えに耐えて勝ち取った大逆転！！
ラス目からの劇的勝利！！

11月8日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
1回戦はセガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦日本プロ麻雀協会）がトップを獲得。自身2勝目、チーム6勝目となる。

対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳（最高位戦日本プロ麻雀協会）、KONAMI 麻雀格闘倶楽部・高宮まり（日本プロ麻雀連盟）、TEAM雷電・瀬戸熊直樹（日本プロ麻雀連盟）、そして茅森。

東1局2本場、高宮の先制リーチに親の瀬戸熊が追いかけ、瀬戸熊が高宮からリーチ・ピンフ・ウラ2のマンガンを討ち取って先行する。

しかし高宮は東3局、親でリーチ・一発・ツモ・ドラ1・赤1・ウラ1の6000オールで復活する。

南1局3本場、瀬戸熊が再び親でリーチ。しかしを仕掛けていた高宮が、終盤でホンイツのツモアガリ。高宮がトップに浮上する。

瀬戸熊・高宮のマッチレースかと思われたが、さにあらず。

南2局1本場、村上が先制リーチ。タンヤオの手をツモって、ウラ3！ 6000オールで一気に浮上し、村上はオーラスを迎えて42000点のトップ目に立つ。

しかしそのオーラス、我慢に我慢を重ねてきたものの4着で親番を迎えた茅森に、ようやく先制リーチが入る。

リーチ・チートイツ・ドラ2・赤1の単騎。河にを置いた5巡目リーチ。安全牌のない村上が飛び込んでウラが乗り、親のバイマン直撃に成功し、茅森が大逆転トップをものにした！

茅森は勝利者インタビューで「（劇的トップについて）すごくうれしいです…。（イメージトレーニングについて）ドラマを観てリラックスしてました。次もトップを取りたいと思います。応援よろしくお願いします。」と語った。

【Result】
1着　セガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦日本プロ麻雀協会）3万3600点／+56.6
2着　赤坂ドリブンズ・村上淳（最高位戦日本プロ麻雀協会）3万1300点／+11.3
3着　TEAM雷電・瀬戸熊直樹（日本プロ麻雀連盟）1万9000点／▲21.0
4着　KONAMI 麻雀格闘倶楽部・高宮まり（日本プロ麻雀連盟）1万3100点／▲46.9

【Total】
1位　渋谷ABEMAS　＋226.5（26/80）
2位　EX風林火山　+204.0（24/80）
3位　U-NEXT Pirates　+128.8（28/80）
4位　セガサミーフェニックス　▲20.4（25/80）
5位　赤坂ドリブンズ　▲58.4（27/80）
6位　TEAM雷電　▲115.7（23/80）
7位　KONAMI麻雀格闘倶楽部　▲364.8（27/80）

◆大和証券Mリーグ2018　7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり（各種1枚ずつ）。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

（C）AbemaTV

大和証券 Mリーグ　ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電vsPirates

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