佐々木寿人「おばんです」、
大混戦を制して8勝目！！
麻雀格闘倶楽部、最下位生活から脱出！！

11月12日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
1回戦は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人（日本プロ麻雀連盟）がトップを獲得、チーム8勝目をあげた。これによって、麻雀格闘倶楽部は6位の雷電をかわしてついに最下位を抜け出した。

対局者は、EX風林火山・二階堂亜樹（日本プロ麻雀連盟）、TEAM雷電・黒沢咲（日本プロ麻雀連盟）、U-NEXT Pirates・朝倉康心（最高位戦日本プロ麻雀協会）、そして佐々木。

東2局2本場、黒沢がツモリ三暗刻の先制リーチ。佐々木が対抗して赤1の手を単騎で追いかける。結果は黒沢が一発放銃し、佐々木が5200を討ち取る。

東4局では、朝倉のチートイツのリーチに終盤に佐々木が放銃。

オーラス2本場、佐々木は33700のトップ目だが、2位の朝倉とは200点差。3位の二階堂もマンガンツモでトップになるという大混戦。

朝倉が2つ仕掛けて先制テンパイ。そこへ黒沢のリーチが襲い掛かる。実は黒沢と朝倉はともに待ちなのだが、朝倉はソーズを払って迂回する。そして終盤テンパイしなおした朝倉からがあふれて黒沢のアガリ。佐々木の逃げ切りトップとなった。

佐々木は勝利者インタビューで「着順を意識していて、黒沢さんがラスで自分がトップだった場合トータルが変わるんじゃないかと思っていて、多分変わったんではないでしょうか。長い最下位生活だったんで（脱出できて）うれしいです。成績表を見るのが嫌でしたが、（回復して）ほっとしました。」と語った。

【Result】
1着　KONAMI 麻雀格闘倶楽部・前原雄大（日本プロ麻雀連盟）3万3700点／+53.7
2着　U-NEXT Pirates・朝倉康心（最高位戦日本プロ麻雀協会）2万9000点／+9.0
3着　EX風林火山・二階堂亜樹（日本プロ麻雀連盟）2万4100点／▲15.9
4着　TEAM雷電・黒沢咲（日本プロ麻雀連盟）1万4200点／▲46.8

【Total】
1位　渋谷ABEMAS　＋257.7（28/80）
2位　EX風林火山　+186.0（27/80）
3位　U-NEXT Pirates　+137.8（29/80）
4位　赤坂ドリブンズ　▲74.7（28/80）
5位　セガサミーフェニックス　▲121.2（28/80）
6位　KONAMI麻雀格闘倶楽部　▲183.8（31/80）
7位　TEAM雷電　▲201.8（25/80）